2022.9.10(土) 晴れ 28.5℃ アオサギと満月と
今日はゆっくりとアオサギを観察できた。(動画あり)
コスモスの季節
先日触れたエゴの花
抜けるような青空でした
何かの卵のようです。
サオトメカズラ
ノブドウでしょうか
”くず”(真葛)
真葛原なびく秋風吹くごとに阿太の大野の芽子が花散る
(万葉集の歌)
(秋風が吹くごとに、阿太の広い野には萩の花が散り
葛たちが白い葉裏を返し、なびいて光彩を添えている
さまを歌っている)
葉を裏返すほどではないが今日のひろまちは生暖かい風が時折吹いていた。現代の私たちが見ても、里山の風景の中で、この花は比較的大きくて色鮮やかなので、上代人にとってもさぞかし目を引くものであったと思う。くず粉をとったり、茎の繊維で葛布を織ったりもしていたらしい。生活の中でとても身近な植物だったよう。※
今日は空が語っていました。
毎度思うけど、つる植物が見せる曲線が美しくていくたび撮ってしまう。
ワレモコウ
こうしてみると秋口は赤紫色の花が多いようですね。
そらにすわれし
また会えた。
ピークから降りようとした瞬間、木の間から忽然と現る。今宵は満月。
まだ上ったばかり。淡いオレンジ色をまとう大きな姿
手足がとても細くて長い蜘蛛?ユウレイグモの類か?お目にかかるのは二度目。
今日も楽しかった。ありがとう。
※参考文献 『萬葉の花』松田修