番外編 種子島、屋久島の旅 前篇
ひろまちを歩きながら、屋久島へ行ってみたいとふと思いつき、
日々思いを募らせていたのだが、ようやく訪れることができた。
羽田から鹿児島行きソラシドエアに乗る。
朝ごはんに空港の佐藤水産でサケとイクラの入った大きなおむすびを朝食用に購入。
目の前で握ってくれるのだ。佐藤水産から出ているサケ醤油が北海道に行ったときとっ
てもおいしかったので、なじみがあって。間違いなく、おいしい!
久しぶりに乗る飛行機からの景色が面白すぎて可能な限りカメラに収める。
前日興奮していたのかなかなか寝付かれず、結果飛行機内で足がつった。
片足がよくなったと思ったらもう一方の足にもきて閉口。
機内サービスのリンゴジュースをいただいたら何とか回復。
グーグルマップそのもの
プロペラ機って初めてだったけど、軽い乗り心地でこれはこれで楽しかった。
飛行機はどちらも満席だった。
無事ついた
バスで宿の近くの町ので移動することにした。バスで走るが両側は家も何もない道が続く。町でご飯を食べようと思っていたが、めぼしき食事処も見つからず、エーコープでお弁当や食料を買った。お弁当はバス停のベンチでいただく。アカバラという魚のお刺身がとてもおいしかった。湯引きした皮がそえてあり、コリコリとして食味がよい。残念ながらお醤油は甘い味。お弁当は鳥の唐揚げだったけど、お店で調理されててとても美味しかった。お米もおいしい。
黄色いリコリス
予定では宿にいって、予約したサーフボードを受け取って海に入るつもりだったので急ぎタクシーで向かう。バス停の近くにタクシー会社があったのでそこから出発。ざっくりおすすめの公園の話など聞きながら宿についた。
ボードを受け取って近くの海に向かう。マングローブの林などを右手に見ながら20分ほど歩くうちまた足がつって閉口。何とかたどり着いて無人の海に入る。砂がクリーム色で、海の水が透明感が半端なくきれいすぎ。波はないけど入っているだけで癒される。入ってる間中足つってたけどまあ目的は達成された。いい種波はまた次の楽しみにとっておこう。
温泉が近くにあると聞いていたので入ってみる。脱衣所が外から丸見え、まあこれが田舎のおおらかさかとあきらめる。さらさらしていていいお湯だった。
この花があらゆるところで咲いていた
中種子の海水浴場
光がきれい
宿ではごちそうが出たけれど、写真を撮るのをうっかり忘れてしまった。残念。
特につみれのお吸い物が印象に残っているかな。天ぷらもおいしかった。
翌日近くの海を散歩した。
砂が白い
タクシーを呼んでほしいと宿に頼んだら近くのバス停まで送ってくれるという。ありがたい。若い島の女の子が運転してくれて、島の道路事情とか島の子供の登校は車で送り迎えとか興味深い話が聞けた。
バスまでの時間がたくさんあったので、可能な限り歩いてみることにする。
お昼ごろなんだけどカラスウリの花咲いてる、謎
南国風の花にチョウチョ
ハナウリクサ これも初めて見る
道路沿いにはたくさんのソテツが。こんな実がなってるの初めて見る。毒があるって知らなかった。
これはツマベニチョウっていうんだって。大きい。
途中雨が降ったりやんだり。バスが来るギリギリにバス停に到着。何とか乗れた。ほぼ貸し切り状態で海岸線を走りながら西之表の町に向かう。
東天紅っていうところで町中華をたべた。とても美味しかったのでびっくり。
屋久島にわたる船の時間まで余裕があったので街を少し歩いたり、買い物をしたりして過ごした。
このトッピーという高速船で屋久島にわたる。飛行機みたいな音がする。
シートベルト着用とのことだったが、ほとんど揺れることもなく快適だった。
宮之浦港に到着して、バスで移動しようと思ったが登山も視野に入れていたので、レンタカーを借りてしまった方がいいだろうと、港近くのお土産屋さんでレンタカーを借りた。宿のある安房に向かう。里町という民宿にとまった。オーナーさんは感じの良い柔らかいしゃべり方をする人でかわいらしかった。宿の形態は洗濯機、風呂、調理できるスペースもあって連泊するにはいいかもしれない。奥まったところに在って道が狭いので、借りたレンタカーが軽でよかった。
夕食は近くのお店で。トビウオのお刺身がどうしても食べてみたかった。
トビウオのお刺身
海鮮丼
トビウオの刺身は骨が気になって・・・味は良かった。
海鮮丼もおいしかった。ただマグロのずけの味付けは?こちらではこういう味をつけるのだろうか。お醤油はやはり甘い。。。
その日は明日に備えて早めに就寝。雨が降ることは事前にわかりきっていたので登山は難しいだろうという予測のもと、屋久杉ランドくらいまでは行けるだろうという話をしていた。
後編に続く